私は普段の生活で、必要最低限の物のみで生活すること(ここでは”小さな暮らし”と言ってます)はサイドFIREを目指す上でなくてはならないものだと思っています
というのも、以前は洋服・靴・バック・アクセサリーなど、クローゼットに入りきらない物の数々と生活していて、ことあるごとにあれが欲しい、これが欲しいと物欲に任せて買い物をしていた時期があったわけです
もちろん物欲に任せて買い物をするので、お金なんか貯まるはずもなく…
着ない服、履かない靴、使わないバックやアクセサリーは溜まっていく一方
特に靴とバックが大好きで、一目惚れと称してはたくさん買い込んでいたわけです
そんな物欲全開だった私が、小さな暮らしに目覚めたきっかけや、小さな暮らしを実践している中で感じたメリットを紹介したいと思います
- 物が捨てられない
- お金が全く貯まらない
- 物がありすぎて探し物が見つからない
- たくさんの物から解放されたい
そんな方の参考になればと思います
小さな暮らしに目覚めたきっかけ
私が小さな暮らしに目覚めたのは、旦那が体調不良により1年半ほど仕事を休職したのがきっかけ
小さな暮らしに目覚める前から、物が多いのに物欲のままに買い物をしてしまう自分には正直うんざりしていました
しかも夫婦共働きで正社員勤務にもかかわらず、貯金もほとんどない
毎月欲しい物を買って、支払いに消えていく
そんな日々でした
そんな生活をしていた最中、旦那の休職により一時的な世帯収入の減少に焦ることになります
このままではダメだと思い、家計の見直しや、物欲のコントロール、物を厳選して持つことで無駄な支出を減らすことを第一に考えるようになります
物を減らすうえで気をつけたこと
支出をコントロールする上でまず始めに取り組んだことは、不要な物を手放し、自分にとって一番好きなものだけを手元に残すことです
セールにつられて買った服やバック、靴、アクセサリー
自分が持っている服や普段自分がよく着ている種類の服とは明らかに相性が悪い服
一目惚れし、いつか着ると思って買った服
こういった物は、メルカリに出品したりリサイクルショップに持ち込むか、捨てていました
必要か不必要かの判断はなかなか難しいことろですが、私は以下の流れで物を手放していました
- 1年間全く着ていない、もしくは使っていない物とそうでない物を仕分け
- 仕分け後、1年間使っていない物を「メルカリに出品」、「リサイクルショップに持ち込み」、「捨てる」の3種類に分類
- 1年間使っていないもので、手放すか迷うものについては、クローゼットに「保留リスト」と称する小さいスペースを確保し、保管、半年間様子を見る
- 保留リストに保管していた物をその都度売ったり、処分する
この4ステップを意識していました
小さな暮らしのメリット
小さな暮らしをしていく上で、たくさんのメリットがありました
- 無駄な物を買わなくなるので、お金が貯まるようになる
- 片付けの時間が大幅に減る
- 掃除が楽になる
- 服は少数精鋭にしているので、朝の忙しい時間に服を選ぶ時間が短くなる
- 部屋やクローゼットがすっきりして、物の置き場所が決まるので探す手間が減る
大きくはこの5点です
特に物を処分することでいかに無駄な物を買っていたのか自覚することになったので、買い物するときに買う物をよく吟味するようになる→結果的に無駄遣いが減ってお金が貯まる
この点については大きな成果だったと思います
これから小さな暮らしを実践したい人へ
これから小さな暮らしをしたい、お金を貯めたいという人はまず、自分の持ち物(クローゼット)で1年間使っていないものの選定からスタートしてみてはいかがでしょうか
私が小さな暮らしに目覚めたのも、持ち物の選定をしてからでした
不要な物を手放していくことで、多くの所有物から解放されるのがこんなに快適とは思ってもみませんでした
最初は本当に捨てて大丈夫だろうか?と不安になりますが、案外物がなくても人間生きていけるものです
むしろ物を少なくしたおかげで、貯金ができたり、興味があった資産運用の勉強の時間が取れたり、読書する時間ができたり、夫婦の会話が増えたりと、いいこと尽くめです
あなたも物から解放されて、身軽に生きてみませんか?
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